紹介
- アロス
- 本作の主人公。前作のアラン(ジャガン)とアステアの子どもであり、アニスとは双子の姉弟。
8歳の誕生日にラダトーム城で起きたある異変により記憶を失った時に、
ア・カギに拾われ、それより5年間を鷹の師団と呼ばれる盗賊団の一員として過ごすが、
幼馴染であったリーとユイとの再会がきっかけで微かな記憶を取り戻す。
失われし日の謎を解く鍵となる失踪した双子の姉、アニスの行方を追う旅にでる。
記憶とともに感情を失っており、自らの意思を表明するのは稀である。
両親譲りの剣術は勇者としての才覚を見せるが、戦闘に際しても当初は傍観している事がままあった。
また、ロトの血ゆえに人間を殺めることに本人の意思に関わらず強い抵抗を持つ。
現在は、リーとユイとの友情を築きつつある中で、時には姉アニスとのことで衝突することもあるが、
そんな様々な出会いや出来事、戦闘のさなかで心を開き感情を取り戻し、
失われし日以前の記憶を取り戻してきている。 - リー
- 前作の剣王キラと拳王ヤオの子ども。
まだ少年だが、戦士と武闘家の子であるためか若くしてバトルマスターであり、
剣技や体術、気功などを使いこなす。
5年前のラダトーム城の異変に巻き込まれた父キラの手がかりを求めアロスと行動を共にする。
楽観的・強引な性格から、控えめなアロスに代わり主に場を仕切る。
行動を起こす際は常に先頭を行き、戦闘時も母譲りの波動拳が大きな戦力となる。
彼のキレのあるアクションは作品の戦闘シーンを支える上で極めて存在感がある。
ちなみにカナヅチらしく、そのせいか船にはかなり弱い。 - ユイ
- リーの幼馴染の少女で常に行動を共にしている。
戦闘の際はリーとの息の合った連携を発揮する。 弓矢を得意とし体術にも長ける。
楽観的でしばしば場を読まないリーと煮え切らないアロスに対し、
口はきついがいつも二人を気にかけている。
アニスの行動が許せなく時にアロスと口論する事もあったが、
テドンで対ブルーノ戦においてアロスの気持ちを理解した上でアロスに助言をするもブルーノに重傷を負わせられ死亡。 - ア・カギ
- 鷹の師団の一員であり、アロスの育ての親的存在。
5年前のラダトーム城の異変から難を逃れた人間のうちの一人で、記憶を失って倒れているアロスを拾い育てる。
アロスの素性を知っていたが、本人にも知らせず盗賊仲間からも匿っていた。
アロスに盗賊は向かないと思っており、リーとユイと共にアロスが旅立つように計らった。
女性だが、剣技は一流である。 - ジェド
- 鷹の師団の頭領。ア・カギが拾ったアロスの実力は買っているものの、
盗賊稼業に向かないその性格から彼を抱え続けることには懸念を抱いていた。 - ベゼル
- アブサンと行動を共にする少年。
剣の目利きが出来、獲物を嗅ぎ分けるものの盗賊としての慎重性には欠けるお調子者。
それゆえトラブルに事欠かないようであるが、持ち前の運の良さで乗り切っている。
アロスの剣に目をつけ一行に強引に合流する。
経緯は不明であるが、後述の盗まれたジパングの神器の一つ、「炎の霊刀オウエン」の所持者。
同作者の「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」に登場するベゼルとの関係は不明。 - アブサン
- ベゼルと行動を共にする。楽観的な相方に対し、良識を持ち合わせた常識人。
それ故苦労が耐えない。元々イシス出身だが暗い過去があるようだ。 - イサリ
- 5年前にジパングから盗みだされた「3種の神器」の守主。
ジパングの女王イヨより神器捜索を命じられる。
偶然旅の扉に入って辿り着いたネグロゴンドにあるダブラの聖域で守長としての資質を認められ、
神器に関する情報を得る。
現在強引に(?)同行してきたヤンバル族のヤルバーとともに旅の扉のループに引っ掛かっていたが、
最初から船を使うべきだったと言う事に気が付きアロス達と入れ違いでテドンに到達する。
見た目と裏腹に物事に経験不足なとこがある。 - ヤルバー
- ダブラの聖域に多数存在するタヌキのような姿をしたヤンバル族のひとり。
聖域の主、ハクラクの命によりイサリを守るように言われるも、逆に助けられたため、
それ以降同行する。時々妙なことわざを言うことも。 - ハクラク
- ダブラの聖域の主。外見は老人だが、イサリの技を無効にしたりいろいろな能力を体得している。
- アニス
- 5年前のラダトーム城の異変の際に消息を絶ったアロスの双子の姉。
唯一他の者達とは異なり、自らの足でアロスの前から鏡の中へ姿を消した。
現在はラーミアと行動を共にし、
異空間と思わしき世界から鏡を抜ける事でこちらの世界に現れ「6色のオーブ」を奪取せんとする。
自分の世界を救わんとし、ラーミアに対する慈愛とは裏腹に、
自身の道を阻む者を躊躇無く斬り捨てる固い決意を秘める。
アロスや消息を絶つ以前の記憶を無くしていると見られる。
アロスの回想から、飼っていた愛猫ミーシャとハンスが禁断の聖域で侵入者防止用の光線に焼かれ、
池(?)に投げ出されて死亡したことがきっかけで絶望し、
生命が危うい所まできてしまったので、アランたちによって薬と呪文で記憶を塗り替える治療を施された。
剣術はアロスと互角であるが人を殺害する事にロトの血の抑制が掛からないようである。
自分でこうと決めたらどんな結果になろうとも最後までやらないと気がすまない性格。
時間の影響なのか、現実から鏡の中の世界に帰ってくると必ず倒れる。 - ラーミア
- アニスを慕い、実の姉弟と変わらぬ親愛関係に結ばれる少年
(彼女を慕うわけは、アニスが水や鏡に写るラーミアの姿に最初に気づいてくれたというラーミアの勘違いから)。
「不死鳥ラーミア」との関係性は不明。
アロスが存在する空間とは異なる、鏡写しのラダトーム城と思しき世界を拠点とし、アニスと目的を同じくする。
こちらの世界に干渉する何らかの力を持ち、「6色のオーブ」を集める為アニスをこちらの世界へ送り出す。
アニスを阻む実弟のアロスやリー達に対し強い嫉妬・敵愾心と殺意を抱く。
それゆえオーブについている守護の竜を刺客として差し向けている。 - おかあさま
- 謎の泉の中にいるラーミアの母。3つのオーブの力で不完全ながらも姿を取り戻す。
ラーミア同様アロスたちを危険視している。 - レーベン
- ポロンの一番目の養子。『地球のへそ』とよばれるランシール地方にある巨大な神殿の祭壇に置かれていたのをポロンが見つけ、勝手に保護されて育てられた。
占星術を学び、彼自身が詠んだ『凶兆』の意味を知るため、アロスたちに同行することに。パーティーの中では美形で一番素直な性格の持ち主だが鈍感である。 - ハンス
- アロスの記憶に出てくる庭師の子供。
ラダトームの禁断の聖地で侵入者防止用の光線に焼かれ、池(?)に投げ出されて死亡。
皮肉にも彼の亡骸が浮かんでいたあたりに消滅したはずの紋章が発見される。
死後その魂は紋章を使って作られた剣を守るために留まっている。アロスの迷いを断ち切った。 - アビー
- 人語をしゃべる竜の子。イシスの砂漠で道に迷ったアロス達を見つけ、ピエタに報告。
一言余計なとこがあり、ことごとくベゼルをバカにしている。イシスからアロス達と同行している。 - ラーニャ
- イシスの第一王女。見た目と物事の考えは幼いが一応16歳の自称レディである。
戦える力はあるが、楽観的で英雄気取りの為に詰が甘い。
時たまお城を抜け出してはジルを連れ、お忍びで街の様子を伺ったり魔物退治をする等、それだけ国を大事に想っている。 - ジル
- ラーニャの世話役。冷静沈着にラーニャの教育・指導・戦闘援護をする。
元々は劇団の踊り子であり、ファンが独自に編み出したベリーダンスの使い手。 - アバダン
- イシスの兵士でアブサンの兄。彼の過去を知っている。
- タクウ
- アバダンとアブサンの父親。
- ハロルド
- イシス武闘大会、前大会の優勝者
- チャン
前作からの登場人物
- アルス
- ロトの血を継ぐ勇者であり、前作の主人公である。異魔神討伐後世界中を旅して回っている。
アロスが小さい時にアリアハンで逢うが顔は逆光により暗くなっていて描かれていない。
アロスの憧れの人物。勇者アランや勇者アステアと同じ失踪に巻き込まれてはいないが、
失われし日以降にアリアハンで目撃されたのが最後となる。 - アラン
- ロトの血を継ぐ勇者。
前作では異魔神の呪いで魔王軍に加担していたが物語の終盤で
その呪いは解き放たれアルス達と異魔神を倒す。
今作では、同じロトの血を継ぐアステアと結婚してアロス、アニスの双子の子供を儲ける。
5年前のラダトーム城の異変に巻き込まれ現在は消息不明。
しかし、アニスと同じ異空間と思しき世界に姿が確認できる。だが、なぜかアニスのことを覚えていない。 - アステア
- ロトの血を継ぐ勇者。前作では性別がはっきり描かれていなかったが、
後に『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 Returns』内にて、女性であったことが描かれた。
アルス達と異魔神を倒した後、同じくロトの血を継ぐアランと結婚してアロス、アニスの双子の子供を儲ける。
5年前のラダトーム城の異変に巻き込まれ現在は消息不明。
しかし、アニスと同じ異空間と思しき世界に姿が確認できる。
だが、なぜかアニスのことを覚えていない。 - キラ
- 前作でアルス達と異魔神を倒した聖戦士、剣王。妻は拳王ヤオであり、リーの父親。
5年前のラダトーム城の異変に巻き込まれ現在は消息不明。
しかし、アニスと同じ異空間と思しき世界に姿が確認できる。 - ヤオ
- 前作でアルス達と異魔神を倒した聖戦士、拳王。夫は剣王キラであり、リーの母親。
目が見えなくなっている。ラダトーム城の異変の場には居合わせなかったものの、
リーの証言により同様の失踪が確認され消息不明である。 - ポロン
- 前作でアルス達と異魔神を倒した聖戦士、賢王。祖父カミーロの後を継いで船大工になった。
アロスたちがレイアムランドにいる時に、自分でこしらえた海賊船で海賊の恰好をして現れる。
世界中で呪文が消失した際、
ポロンも例外なく呪文が使えなくなっているため大海賊キャプテン・ポロンと名乗っている。
初代賢王カダルに匹敵する程のオヤジギャグを放ちユイ達を呆れさせている。
妻はジパングで知り合ったサクヤ。
対ブルーノ戦後に現れたイサリたちとともに神器探しを手伝うことに。 - サクヤ
- 前作ラストでポロンの妻となったジパング出身の女性。当時に比べてふくよかな体格になっている。
賢者である夫との間に実子が授からない事もあってか、多くの孤児を引き取り育てている。
ポロン程ではないが密かにオヤジギャグを言っている。 - イヨ
- アルス達とともに最後の闘いに臨んだ一人、ジパングの女王。
現在でも女王として健在である。
5年前にジパングより盗み出された「3種の神器」の捜索をイサリに命ずる。 - 竜王
- 前作の戦いでアステアに敗北を認めた、竜族を統べる魔物の王。
現在はラダトーム城の対岸に居城を構え、世界の動向を伺う。
世界の荒廃に乗じて魔物を率い侵攻する意思は見られず、世界の異変には直接関与していない。 - マムル
- ポロンを今でも師匠と仰ぐアリアハンに住む船乗り。
前作でポロンが引き連れた仲間モンスター(暴れドラキー、はぐれスライム、見習いゴースト)との経緯で仲良しになり勇者になる為に弟子入りをする。
現在は勇者になるのを諦め船乗りになり、アロス達がレイアムランドに行く際に道案内を兼ねて船を出してくれた。 - アスリーン
- マムルの妹。強気な女性。マムル曰く早く嫁の貰い手が居ない者かと悩みの種。
- ルイーダ
- ルイーダの酒場を経営する女性。勇者ロトに聖戦士を紹介した初代ルイーダより数えて5代目。
現在も酒場を経営しておりロトの後継者、聖戦士達が店を訪れた際には最高の御持て成しと旅の手助けをする。 - ノバァク13世
- アリアハンの王。かつてはとても臆病な性格でアリアハンを寂れさせていたが、
二十数年前の10万匹の獣兵団と勇敢に戦うアルスたちの姿を見て勇気を取り戻し
魔王軍と戦う決意をし異魔神との最終決戦にまで出向いた。 - ミルフィーユ/メルヴェーユ
- レイアムランドのラーミアの祠でオーブを見守っていた聖双生児。
- ピエタ
- 砂漠の渡し守、エルフの男。昔は星降る腕輪でせこい詐欺師としての日々を暮らしていたが、
タルキンによって詐欺行為がバレて星降る腕輪を譲る事になるのだが、
騙し取ったような物だと言う事で腕輪を返しに来たヤオの心意気に惚れこみそれ以後、
聖戦士ヤオを中心として勇者様一行に協力をするようになる。
イシスの砂漠で道に迷ったアロス達を救いイシスまで同行する事を約束。
聖戦士ヤオのファンである為にこの度のヤオの失踪に意気消沈気味。
石当てゲームの腕は星降る腕輪無しでも健在。
エルフ達の仕来りで人間との交流を断っている為に人間の住む集落には入ってはいけない事になっている。 - ムスタファ
- イシスの王。ラーニャの父。
三十年程前は劇団で蛇使いをしていたが、若かりし頃の身分を隠していたジェファに求婚を迫られていてなんとか逃れようとしていたものも、
何故か結婚にまでいきついてしまいイシスの王になる。
お城を時たま抜け出しては街の劇場で踊りの観賞とお酒をたしなんでいる。 - 前作「ロトの紋章」の外伝短編「イシス恋の遁走曲(フーガ)」で若かりし頃のジェファとのエピソードが描かれており
その際アルスと会う以前のヤオと面識があった他、
若い頃の彼はヤオに瓜二つの容姿であった。 - ジェファ
- イシスの王妃。ラーニャの母。
大変おしとやかに見えるが三十年程前はお城の兵士を引き入り盗賊団のような出で立ちで街に出ては、
婿探しをしていたお姫様だった。
そんな中で現在の夫であるムスタファに一目惚れをし、
ムスタファを必要以上に追い掛け回し求婚を迫っていた。 - ファン
- 拳王の里の生き残りで、ヤオの祖父であり師匠でもある。現在はイシスで劇場の座長だが、
それは表向きの顔で裏の顔は地下闘技場のオーナーである。
年老い、視力を失っているが気功の腕はおちていない。
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