ロトの血を引く者
- アルス
- 声 - コミックCD:少年時高山みなみ、赤子時=西須汐美/映画:平松晶子
本作の主人公。カーメン王国の王子として生を受けるが、誕生と時を同じくして城が竜王の手によって陥落、
共にイシスに逃げ延びた老師タルキンやカーメン騎士団長の娘ルナフレア達に育てられる。
聖域の結界が破られたのをきっかけに、
キラと共に蜃気楼の塔でのカダルからの修行を受け、勇者として旅立つ。
心優しい性格でまだ幼さの残る少年だが、
自身に託されたロトの紋章の勇者としての使命に立ち向かっていく。
旅の過程で数々の強敵を破るが、
同じロトの血を引く魔人王ジャガンとの1対1の対決に挑んだ際には剣術でも魔法でも圧倒され命を落とす。
しかしその後キラ達の必死の努力で確保された世界樹の葉と、霊界からの愛する人の励ましにより蘇生した。
この戦いで自らの甘さを悟り、再び蜃気楼の塔で自らを鍛え直し、ジャガンとの再戦では彼を打ち破った。 - ジャガン
- 声 - コミックCD:まるたまり
またの名を魔人王ジャガン。鬼(デーモン)兵団を率いる第四の魔王。ローラン王国の王子で、
勇者としてその生を受けるはずだったが、
異魔神の策略により呪われた名「ジャガン」を与えられ、魔王として育てられる。
性格は傍若無人にして残忍。
勇者アレルの剣術とアレルが身に着けていた伝説の武具
(王者の剣、光の鎧、勇者の盾)はローラン王家に伝わり、
ジャガンもそれを身に着けているが、
これらの武具も異魔神の血の呪いによって強化され、赤色に変わっている。
ロトの力と魔人の力を併せ持ち、ライデイン以上の威力を持つ呪文、
黒い稲妻「エビルデイン」を得意とする。
幼少時から魔王軍に捕われの身となり、ローラン戦士団との対決の中でロトの剣術を会得。
最終的には父ローラン王との戦いの際にロトの血を克服し、血を操る能力を覚え父を殺害、
魔人王となった。
その後は魔王軍の一人として、城塞化していたノアニールなどを陥落させる。
圧倒的な実力差で、アリアハンにてアルスを一度は死の淵に追いやるものの、ジパングでの再戦では敗北。
この際、ロトの血を引く者3人が揃ったことでオメガルーラが発動するも、
ジャガンの中の邪悪な心に反応したことによって、ジャガン一人が飛ばされてしまう。
アルスに敗れ、オメガルーラからも弾かれたことで魔王としても、勇者としても居場所をなくしてしまう。
その後は闇のオーブを手に入れ異魔神をひざまずかせようとするものの、
闇のオーブを破壊してその封印を解いてしまったことにより、ロトの血もろとも吸収され命を落とす。
-
- アラン
- 魔人王ジャガンが異魔神の呪いから解放され、
母フレイアから本来の名前とその命を与えられて生まれ変わった姿。
無愛想な性格はそのままだが、本来の善良な心を取り戻している。
異魔神の呪いが解けた青い勇者アレルの武具を身に着ける。
後にアステアと結婚するが、そのぶっきらぼうな物言いのためか、最初はやや折り合いが悪かった。
- アステア
- 地下世界アレフガルドからやって来た勇者。通称第三のロト。
死産とされ匿われていた勇者ロトの第三子フローラの血を引き、異魔神の目を逃れて力をつけていた。
アロイスという兄がいたが、ラダトーム城の攻防戦で死亡しており、彼の使命とロトの紋章を受け継いでいる。
本編初登場では、ラダトーム城の支配者となっていた竜王を奇襲をしかけ、
必ず城を取り戻すと挑戦状を叩きつける。
その後は闇のオーブをすり替え、本物を聖域に封印するため地上世界へ。
アルスの協力を得るためにアリアハンのルイーダの酒場へ向かうも一足違いとなり、再びジパングへ向かう。
この間の移動手段は異魔神によって封印されているはずの旅の扉であり、
ロトの紋章の効力を利用して通っていた。ジパングではアルス、ジャガンの決闘の間に割って入り止める。
ラーミアの卵が置かれていた聖域に闇のオーブを封印し、
ロトの紋章をアルスに預けルーラで再びアレフガルドへと戻っていった。
戻った後はあまり描かれていないが、アレフガルドで軍を率いてラダトーム城を奪還している。
竜王との対決を経て光の玉を譲り受け、アルス達と合流した。
呪文はバギクロスやフバーハ等の他、アルスと同じライデインやギガデインなどの勇者の呪文を使用する。
作中では一人称で「僕」と言っているが、セリフや描写の端々に女性らしさのようなものが見られ、
ファンの間で「実は女性なのでは」との噂が絶えず、連載終了後も論議の種となっていた。
しかし、『ガンガンYG』に掲載された番外編『ロトの紋章Returns』において、
公式に女性であることが判明した(初期設定で既に女性という設定が盛り込まれていたらしいが、
本編で語られることはなかった)。
後にアランと結婚しアレフガルドとラダトームの復興に力を入れる。
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